春になって桜が咲くと見慣れた街も華やかな雰囲気に包まれます。公園や道路沿いの桜並木など、身近なところでよく見かけるのは染井吉野が多いでしょう。特定の樹木に注目して撮影するより、並木や群生として撮影するのが似合う桜です。一方、エドヒガンは群生することは少ないですが、樹齢が長く、大木になるので一本桜としての貫禄を生かして撮影するのがオススメです。6月、穂高岳や八幡平ではミネザクラが咲き、残雪の山を背に気品ある姿を見せてくれます。代表的な野生種や栽培品種を紹介しながら、春の桜撮影の楽しみ方をお伝えします。
※この講座は、Web会議ツールの「Zoom」を利用するオンライン講座です。
※講座当日のオンラインのアクセス先(ZoomのURL)は、3月14日(木)にEメールでご案内いたします。
※講義資料データの配信はございませんので、あらかじめご了承ください。
申し訳ありません。お申込受付は終了しました。
植物園や公園には染井吉野ばかりでなく、様々な栽培品種が植えられているところがあります。八重咲きの普賢像や関山、香りが強い駿河台匂、花弁が緑色の鬱金や御衣黄など、室町時代や江戸時代から接ぎ木等によって受け継がれてきた桜です。兼六園菊桜のように花弁が200枚を超えるものもあります。東京、京都、松前、能登など、それぞれ由来の場所があり、近くの公園であっても全国の桜を楽しめる面白さがあります。気に入った桜があったら原木を愛でに出かけてみるのもよいでしょう。
写真家 深澤 武
開催日 | 時間 | |
---|---|---|
1日目 | 3/16(土) | 15:00~16:30 |
募集人数 | 30名 |
---|---|
日数 | 1日間 |
持ってくるもの | 筆記用具 |
受講料 |
2,000円(税込) ※会員割引対象外 |
お支払い方法 |
クレジットカード決済、コンビニ決済、銀行振り込みの3つの方法からお選びいただけます。
|
申し訳ありません。お申込受付は終了しました。